• イラスト

VTuber事務所「Vebop Project」のイラスト制作で、
パーパスの体現をご支援

Overview

VTuber事務所『Verbop Project(ビバッププロジェクト)』の事業を譲受された株式会社viviONさま。多様な事業で得た知見でVTuber事業の深化をはかる中、スタジオてくてくに所属タレントさまのクリスマスシーンを演出するイラストをご依頼くださいました。本対談では『Vebop Project』の統括マネージャーである 猪俣 陽介氏と、クリエイティブデイレクターの渡邉愛香氏に、ご依頼の背景と協業プロセスや成果物に対して感じたこと、さらに今後の可能性について伺いました。

Index

  • ご依頼経緯
  • 制作
  • 展開

ご依頼経緯

VTuber事業に注ぐ想いを伺えますか?

VTuber事務所『Vebop Project(ビバッププロジェクト)』の事業を譲受された株式会社viviONさまのパーパス(社会的存在意義)は「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」。「好き」を起点に事業を展開するスタジオてくてくとも共鳴する。

猪俣陽介氏(以下敬称略)

わたしたちは「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする。」をパーパス(社会的存在意義)に掲げて事業を展開しています。

多様なクリエイターさま、タレントさまと、作品を受け止めてくださるユーザーさまが一緒に幸せを実感できる体験を届けたいとの想いがあり、クリエイターさまとユーザーさま双方に事業やサービスを展開しています。

VTuber事業はそのひとつ。マーケット規模は非常に大きく、弊社の中長期戦略において重要な事業といえます。

所属されているVTuberさまには好きなことがあり、それぞれ夢があります。でも、ひとりで実現できることには限界があるので、実現するためのご支援ができたらと思っています。歌をやりたい、ライブをやりたい、そうした夢がどんどん膨らみ、大きくなり、ユーザーさまの幸せにもつながる。そのためのサポートができたら嬉しいです。

そうした中、事業譲受したVTuber事務所『Vebop Project』にも想いを注いでいます。スタジオてくてくさんは、わたしたちが関わる前からイラストやLive2Dのパーツ制作で事務所を支援してくださっていたスタジオということで、わたしたちもお力添えいただく形となりました。

スタジオてくてくとの協業について具体的に伺えますか?

猪俣

スタジオてくてくさんにご依頼するかを検討している中でホームページも拝見し、クリエイティブディレクターのはたださんともお話しする機会を設けたのですが、障害や難病を抱えている方が「好きなことで社会につながる機会をつくる」就労継続支援B型事業所であることに感銘を受けました。

わたしたちも「好き」を起点に事業を展開しているので、利用者さんの可能性を「好き」の力で広げているアプローチがユニークで素晴らしいと感じたんです。「好き」と「好き」が化学反応することって、あると思うんです。タレントさまもユーザーさまも、そしてスタジオてくてくさんのイラストレーターさまも。すべての二次元好きが幸せになれるプロジェクトだと感じています。

制作

制作について印象に残っていることをお伺いできますか?

猪俣
制作に関しては、ぜひ我が社の渡邉からお話をさせてください。スタジオてくてくさんへのディレクションを担当しました。

渡邉愛香氏(以下敬称略)
ありがとうございます。お願いしたクリスマス用のイラストが、本当に可愛くて。タレントさまの気持ちも、すごくあがりました。

クリエイターさんには自由に楽しんでいただくことが、わたしのディレクションスタイルなので、クリエイティブディレクションを担当くださった さかきさんにはその旨を伝え、イラストレーターのぴゑたさんの作家性に委ねたい部分は具体的な指示は一切入れずお任せにしました。そうしたらこの仕上がりで、楽しんでいただけたのが伝わってくる感じが嬉しかったです。

とはいえタレントさまもこだわりが強いので、そのままOKにはならず、細かな部分に修正が入りました。ぴゑたさんのように作家性が高い方の中には、ディテールにまで細かく口を挟むと、世界観がくずれ、かえってクオリティが下がってしまう方もいます。でも今回は、さかきさんが間に入ってくださったのでスムーズで、とても助かりました。

イラストだけでなく、Live2Dのクリエイティブもお願いしているのですが、費用面、スケジュール面、イラストレーターさんの最適なご人選、そしてマネジメントなど、本当に安心できます。

『Vebop Project』に所属するタレント、アカシ・ニコ、明鏡止水ふわり、花萌葱スイハ、永久不滅ゆるるのクリスマス用のイラスト。タレント本人の個性やこだわりを細部まで追求した。*2026年現在、花萌葱スイハは事務所を卒業。

展開

スタジオてくてくとの協業について、今後の可能性など伺えますか?

猪俣
会社全体では、これからもパーパスを体現しながら、タレントさま、ユーザーさまの幸せに寄与できたらと考えています。VTuber事業については、タレントさまの個性を尊重した展開を大切にしながら活躍機会を広げます。

そのためには、わたしたちだけの力では充分ではなく、さまざまな協業パートナーさまのお力をお借りする必要があります。スタジオてくてくさんに、お願いする機会も増えるのではないかと感じています。

渡邉
わたし自身が二次元、アニメ、ゲームなどの作品が好きで、それが高じて仕事にした経緯があります。だからこそ常にユーザーさまと同じ側に立っている感覚があり、本当に良いと自分が感じられるものを、自信をもって届けていきたいと考えています。

『Vebop Project』関していえば「型通りより、型破り。」がコンセプト。マーケットに受け入れてもらうトレンドと型破りを両立させたい。スタジオてくてくさんはバランスも理解してくださるので、いろいろな「型破り」をご一緒できたらと感じています。

猪俣
国内のマーケットにも展開の余地はまだまだありますが、一方でグローバルマーケットでも存在感を示したいと考えています。構想も、さまざまあります。それらを実現するうえでも、スタジオてくてくさんとの協業関係は大きな安心感といえます。

たとえばプロジェクトの全貌が具体化していない初期フェーズから一緒に企画を考えていただくなど、事業そのものを拡張する挑戦もサポートいただけるパートナーシップを築けたらと思います。

お忙しい中、お話をお聞かせいただきありがとうございました!

編集後記

『Vebop Project』はファンが多い大人気グループ。スタジオてくてくを利用しているクリエイターにとっても自信につながるプロジェクトだったと言えます。同時に「好き」だからこそ描くことができたクリエイションだったとも感じていて、それぞれの「好き」が多層的に響きあい新たな可能性をひらく幸せな世界線につながった手応えがあります。viviONさんのパーパス「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする。」の体現にも貢献でき、グローバルマーケットへの展開を微力ながら後押しできたとしたら、とても光栄です。ありがとうございました。これからも新しい挑戦をご一緒できたら幸せです。よろしくお願いいたします。

クリエイティブディレクター さかき